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土人形、先ずは天神さんから入りました


25.2.9
大阪のとあるsiteでupされている土人形、3体です

1.松山市の野田天神さん


20数年前の事ですが、私は(松山市内)椿神社の近くだったかと?・・・・作者の明賀さまのお宅にお伺いしたのでした。
温厚なご老人の明賀さま・・・別棟の作業場にお連れ下さいまして、製作途中の天神さまのお話しをお聞かせ下さいました。
詳細なお話しの内容は忘失してしまいましたが、松山天神さんとの違いもご説明下さいました。

訳有りて手放してしまいましたが、当時の事を懐かしく思い出すことが出来ました。(*^-^*)
当時は全国各地で郷土玩具を製作される方々に手紙を差し上げて、お品を郵送して下さっていました。
お品に添えられた作者の方の直筆のお手紙を拝見するのが、とても楽しみでした。 でも残念な事ですが次々に廃絶してしまいましたね・・・

2,3 久米の土人形さま




大胆な筆致の裏書がイイですよね~!
ちなみに、この鯛乗り恵比寿さま・・・・粘土板が厚くて重量感が溢れています。


25.1.26
久米人形 in ヤフオク


久米人形・・・・私が平成一桁頃に(郷土玩具…土人形に)興味を抱き始めまして・・・・頻回にヤフオクにアクセス致しておりました。
ですがその頃、このお人形様は既に廃絶されていたのでしたでしょうか?(間違っていたらお許し下さいませ m(__)m)

卓越した筆致で描かれていた超有名な土人形とは対局の”究極の素朴さ”・・・でもそれが土人形の本来の姿なのでは?・・・と思っていた私にはとても魅力的に感じました。


25.1.9
初めて拝見するお雛様ですね、凄い!


24.12.26
大変に立派なお品ですね(*^-^*)


時代を感じさせる立派な面相ですね。そして裏書も趣深さをupさせているモノかと存じます。
ちなみに、ご造詣の深い方が落札なさったようです・・・・

24.11.10
ついついヤフオクを👀・・しまいますね

その1:


ヤチコダルマ・・・・豊かな感性をお持ちなのでしょうね。(*^-^*)

その2:





玉子人形・・・・全国各地で作られて来たのですね。
玉子の殻って、すぐに捨ててしまいますが。それを使ってステキなお人形様を創作してしまう!思わず心、惹かれちゃいますね。


24.7.27
ヤフオクで偶然に見掛けた三次人形2点!?









熊本市在住のお方の出品ですが、大変に状態の宜しいお品ですね。
最初の方は典型的な三次人形ですよね。
でも、2点目の方はどうなのでしょうかね・・・・

30年前に広島に越して来た我が家族ですが、程なくJR駅に掲示されていた三次人形の観光ポスターを👀・・・から三次人形を初めに郷土玩具(主に土人形)にちょっとだけハマってしまいました。(*^-^*)
三次人形の窯元にもお伺いさせて頂きました。
毎年11月になり寒さが厳しくなり始めた頃になると、丸本さまの工房で三次人形の製作が本格化するのが恒例の風物詩として紹介されていました。
当地では女の子のひな人形に対して、男の子には三次の天神人形が飾られている・・・という地域の習わしが有った事もその時に知りました。

ちなみに三次人形のルーツにつきましては下記の如くです。


・・・・と言う事で宮の峡人形、そしてそのルーツの長浜人形に興味を感じるようになりました。

☝これは、ご立派な宮の峡・天神さんですね(*^-^*)

長浜人形に関しては、こちらの記事を見つけることが出来ました。(両新聞社様の貴重な情報を拝借させて頂きます)




・・・・思い切り脱線しちゃいましたが m(__)m
最初に戻りまして、最初の2点の三次人形ですが。

2点目のお人形さんは、私的には三次人形では無いのではと。
面相が全く違いますし、お顔の表面の仕上げの違い。更には底の部分・・・・三次人形で底が開いたままって、どうなのでしょうか?
ちなみに長浜人形では、底が開いているのを拝見したことが。結構、サイズの大きなお人形さまでも(ビックリする程)軽くて、大変に薄手に出来ていた印象が。

さてさて、ヤフオクにupされた2点の三次人形ですが、どのような結果となるのでしょうかね?
両方共、とっても立派なお品ではと存じます。(*^-^*) 興味津々です。


24.6.29
ヤフオクの郷土玩具より

宮島の鹿猿


 
                                                     
全国郷土玩具ガイド 3 p.254

日本雪だるまの会 例会「宮島の鹿猿について」
もう見掛けることは無くなりました、とても貴重なお品なのですね・・・

宮島の対岸・廿日市張子







こちらのお品ですが、20年以上前になるでしょうか・・・廿日市市内の大島さまのお宅に伺いまして購入をさせて頂きました。
ご主人様が出て来られまして、私が用件を申し上げますと奥様がこのお面をお持ちになられて・・・・
奥様のお身体の様子を見つつ、製作活動をなさっておられるとの事でした。

とても穏やかなご夫婦の所作が印象に残っています・・・・

24.6.25
平戸焼の『舌出し三番叟』

大変に状態の良いお品でしたが・・・ビックリ致しました!

舌の部分が動くのは予想しておりましたが、頚部も自由自在に。
しかも頭部のサイズが(胴体に比して)特に前後方向に大きくて不安定なハズなのに、微妙なつり合いを保っているのでした。
そのお蔭で、前後左右・・・僅かな範囲では有るのですが頭部の位置を変えることが出来るのでした!

昔、山形県に参りました時に鳴子こけしの工房で、高速回転するこけしの胴体に別々に作っていた頭部を瞬時に圧入する技を拝見しましたが、磁器人形ではそんな力技は通用致しませんですよね??
2か所の可動部分を含めて、一体どのような技術を駆使して作られるのでしょう・・・・

24.6.17
アパートに…少しずつ土人形をと思います
(*^-^*)


今回は、こちらのお人形様を.....

昼休みにアパートに参りましてケースの中に収納を。




出品者のお方のコメントを添えさせて頂きますネ。

1.かなり昔に作られました、『小さな饅頭喰い③』です。
高さ5.7㎝、重量27gです。
詳細は不明です。
落札後に出品者のお方から頂きましたprivate commentです:
この作品は京都の大家・中山香橘氏の旧蔵品で、小さくとも疎かなものではないようです。
入手後20年近く奥深くに仕舞っておりましたが、自分が死んだら、値打ちがわからなくなってしまうと思い、愛玩の後継を期待した次第です。

2.少し昔に作られました、平戸の『じゃがたらぶみ土鈴』です。縦9.5㎝、重量131gで、無疵の美品です。
ジャガタラ文とは、江戸時代に鎖国政策によってジャカルタに追放された混血児が、日本の肉親に宛てた手紙です。
中でも著名な「こしょろ」の、検閲を逃れるために古帛紗に散らされた、「日本こいしや こいしや」で始まるその文面は、哀切極まりなく人々の胸を打ちます。
この作品は、日田土鈴の名匠・吉田東光氏によって作られました。
平戸市内の小さな民宿の特注品だったため、広くは出回ることはありませんでした。
十字紋の中に、こしょろ像とその文が巧みにあしらわれています。
切支丹弾圧の哀史を偲ぶ、情趣豊かな作品です。
お詫びですが、底面が曲面となり不安定で倒れてしまうriskを考えて取り急ぎ紙箱で保持させて頂きました。
後日、既成の小箱に収納させて頂きたいと存じます。

3.昭和11年に作られました、『伊豆蔵人形土鈴』です。高さ4.5㎝、重量14gで、無疵です。
同年の「郷土玩具土鈴交換會」の頒布品です。
88年を経た古土鈴ならではの、気品と風格が感じられます。
◎いずくらにんぎょう〔伊豆蔵人形〕
御所人形の別名。京阪地方の名称。
大阪の伊豆蔵屋という人形店が土産品として、一手に商っていたという説と、
また一説には御用達商人の泉倉某が扱ったという説から、この名がある。


24.6.10
ヤフオクより・・・・
(*^-^*)



土佐には種々の素朴な土産品が!今頃は、どうなのでしょうかね?
以前でしたら「ちょっと高知まで」…とバイクでひとっ走りしてた時代も有りましたが。
今は昔・・なり。


東北地方の土人形さま2つですが、どちらも状態が宜しいですね。









24.4.23
久しぶりにヤフオクより



長崎県 I さまのご出品です。
とても可愛らしさの溢れるステキなお品ですね。





作者の きむらさちよ さま、奈良県で製作活動を行われていらっしゃるのでしょうか・・・?(*^-^*)


23.12.8
蒐集家からの買い上げ品でしょうか、レベルの高いお品がイッパイ







久米の天神さん・・・・イイですね。(*^-^*)







あああ~・・・! 何と、私が中学生だった頃に買ってもらった宇和島のお土産と同じお品ですね。


出雲の白天神さん、2作品です。










出雲の天神人形ですが、今から17,8年前頃には、ヤフオクにも時々個人のお方がupされていましたですね。
懐かしい思い出となってしまいました・・・・・




23.10.11
私の大好きな 宮の峡人形です



もう今の時代、このような貴重な作品をup されるのはK原さましか、いらっしゃらないでしょうかね・・・


   

今回の作品は ”古宮の峡”・・・では無くて”古宮の”と記されていますが、当時は”海”が正式な名称だったのでしょう。

宮の峡人形とは、若干、面相書きが違うような気が致しますが・・・・こちらの方がより(宮の峡人形の源流)長浜人形に近いモノなのでしょうね。




23.8.25
あの長浜人形の脇窯の作品!?


久し振りにK原さまの作品を拝見しておりましたら、このようなお品がupされていました。



各画像を拝借させて頂きます、とても貴重なモノかと存じます。m(__)m


   

若輩者の私が、このような事を書かせて頂くのは大変に恐れ多い事では有りますが。(K原さまが、このような書き込みをご覧になる!なんて有り得ませんので、敢えて・・・m(__)m)

面相書き(凄い! )とお顔・の光沢感を拝見しまして、私は三次人形系(それも、ご本家に近いご筋)かなと?
彩色は、確かに長浜系ではと存じます。

長浜人形➡宮の峡人形➡三次人形・・・という厳然とした流れが有りますので、↑これも有り得ることではないのかな?・・・とも。 (*^-^*)

ちなみに、このお人形様を拝見致しておりますと、長浜人形の優美な面相では無くて、迫力(眼力を)を感じてしまい、怖さ・・・みたいなモノまで。
ちなみに、ダンゴっ鼻に両方の口角のくぼみ・・・これって宮の峡らしさではと思い込んでおりましたが。どうなんでしょうかね・・・・




23.5.28
やはり橋本広司さまの作品に魅力を!

平戸市I さまのお品、画像を拝借させて頂きたいと存じます。
 

  



17,8年前にお伺いしまして、直に拝見をさせて頂きましたが。
一呼吸されるや否や、広司さまの面相書き・・・・一気に書き上げられるのでした。アッと言う間の出来事でした。

でも、それがこの躍動感につながっているのかなと。



23.5.8
三春人形 in ヤフオク

以前、三春町のでこ屋敷に参りましたが、私は橋本広司さまのお宅・一択でした。
あの時から、もう随分と年が過ぎました・・・ちょっと福島県は遠いのですが、いつか上京する機会が出来た時に、再訪をと思います。(*^-^*)





広司さま・・・・一気に面相を書き上げられた集中力!今も印象に残っています。
それまでは、朝の9時過ぎ、誰も居ない静けさの中、ご自宅の外・廊下で大の字になられていらっしゃいました。(*^-^*)



23.4.27
ヤフオクからのメール



もう土人形(郷土玩具)を新たに買い求めることも無くなりましたし、近隣の製造元に伺う事も・・・・
当地に越して来て程なくして三次人形の魅力を知り、それからあちこちの製造元に手紙を出して送って頂いたり、愛媛、関東に参りました時には直接、お宅訪問をさせて頂いた事も。

ですが、やはり近隣の地域に根付いたお品に、愛着を感じます。(*^-^*)






(島根県浜田市)長浜人形・・・・・石見安達美術館さま、何度かお伺いさせて頂きましたが、古作の大変に立派な作品を楽しませて頂きました。
そして市内・長浜地区に在ります人形店にも参りました。







地元・広島では三次人形ですね。
その経緯については諸説、存在するようでしたが、私は島根県内の人形師の技術が源流・・・という説を信じています。

三次人形に限らず、その近隣地域での脇窯(オリジナルのコピー)・・・・現在でしたら、大問題でしょうが。
明治~昭和初期のユッタリとした時代・・・・粘土を当ててオリジナルの型取りをして、それを元型にして。

原則、土人形は焼成して出来上がります(2割程、小さくなる)ので、そのコピー回数が増すほど全体のサイズが小さくなり&人形の凹凸が平坦化して&面相書きは稚拙に。
でも、それはそれで、各地区の人形師の方のオリジナリティが有って、味が有るように感じていました。

ちなみに三次人形の場合、その技術が伝承されると共に、その時代の人形師のお人柄が現れて来る・・・との事でした。女性の場合は面相書きに優しさが。(*^-^*)




土人形の中でも、私は天神人形が大好きでした。
20数年前、三次市内の丸本さまのお宅まで参り、色々、貴重なお話しを伺うことが出来ました。

毎年、11月に入り県北では厳しい冷え込みとなりますと、三次人形の製作が本格的に始まります。
地元 中国新聞には季節の風物詩として、丸本さまご一家のお姿を拝見する事が出来ました。

残念ながら丸本(たかし)さまはお亡くなりに・・・、でも、その技術は伝承されて行くことと存じます。






23.02.14
兵庫県の稲畑人形です

もう、10数年前になりますでしょうか、某オークションサイトで土人形を👀・・・て、楽しませて頂いておりました。
今は、大阪の古書店さんからのメールで、色々なジャンルの土人形、張子を拝見させて頂きています。

貴重な画像を拝借させて頂きたいと存じます。

 

 

大変に丁寧に描かれた模様、面相書き・・・作者のお人柄が偲ばれて来る想いが致します。

有難うございました。








22.12.20
久し振りに張子人形を(*^^)v



いつもの平戸市からのご出品のI様ですが。
ほのぼのとした感じが、とってもイイですね。(*^-^*)


        

素朴な疑問ですが、張子の本体と両手に提げた鳥さんと猪さん・・・・全て張子ということで。
腕の長さも含めて、全体のバランスは一体、どのようにして?

☝組み立て方・・・についての説明書が有るようですね。
やはり左右の腕の長さを調節して、全体のバランスを取るのでしょうかね?(*^-^*)




22.07.17
某・オークションサイト情報を



おくどさん・・・
とっても懐かしい響きの土人形。(*^-^*)

 



昭和40年代の頃:祖父母の家…土間にこのような”おくどさん”が有りましたですね。
祖父が火吹き竹で、火を起こしていた姿を懐かしく思い出していました。


22.06.08
ヤフオクにup された郷土玩具



時々、「おお~これは!」と思うお品が登場しますが、拝見するだけに。


https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x1053168730?iref=alt_m2



時々・・・・出品されますが、この意匠に大いに共感を感じずにはいられませんですね。




https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m1053476229?iref=alt_m2




赤ずきんちゃんのイメージで・・・・

花柄模様に、幾つかのバリエーションが有るそうですが。
机の端っこに飾っておくと、楽しそうですね。


21.12.16
土佐張子:坊さんかんざし


ヤフオクで見付けたお品です・・・・40年前にご購入なさったとの事。





       


 ちょうど、手元に同じお人形がございます。(*^^)v


  

私は(多分)ヤフオクで入手させて頂いたかと思いますが、郷土玩具に興味を持っていた時でしょうから、20年ほど前の事でしょうか。

☝資料を読ませて頂きましたが、私の分は岡林藤吉さまの作で、オークションの方は奥様の延子さまのモノでしょうか?
微妙に面相書きに違いが有るようにも思うのですが。(*^-^*)

でも昭和40年かあ~・・・・私は〇歳←ひとケタですが。
夜行列車に乗って、父と一緒に初めて大阪に行った時ですね・・・・

残念ながらこの私は、寄る年波でボロボロ状態に陥ってしまいましたが。
お人形様の方は、美しいままのお姿ですね。★  



21.11.10
ビックリなお品 in ヤフオ



今回は土人形とは無関係なのですが、いつもお世話になっているヤフオク絡み・・・という事で。

これまでも、時に・・・・大物。それも落札後の商品の運搬に大型トラックが必要なcase を拝見することが出来て、度胆を抜かれるのですが。
今回は、そこまでのお品では無くて、大き目の段ボール数個でOK・・・でしょうか? でも!




昭和の時代のこけし、1000本です。(*^^)v
それもオーナーさん拘りの(市販品では無くて)直に工房に出向かれて、オーダーで製作を依頼されたという貴重なお品の数々。

ウサギ小屋で生きる、この貧乏オヤジの私が住む世界とは、全く次元が異なりますので・・・・その分、とても冷静に。
ですが、これだけのコレクションをヤフオクに出されるに至った訳・・・・複雑なモノがお有りなのかもね。

ここまでのコレクションでしたら、公的or 私設の郷土玩具館等で(完璧な管理のもと)沢山の皆さんにご覧頂くのが、ベストな方法なのではと。
でも、その方法は既に当たられた事でしょうね・・・・

幸せな落ち着き場所…見つかることをお祈り致しています。


21.11.09
三次人形の脇窯? 
(*^-^*)



かなり以前に(確か九州の方だったでしょうか)ヤフオクで、こちらの天神人形を購入させて頂きました。
自信は無いのですが、でも本家の面相とは、かなり様相が異なっているように思います。

脇窯・・・ストレートに申せば、コピー商品です。(*^^)v
ホンモノの三次天神の外側に粘土板を圧着して型取りを。そしてその粘土板を焼成して、今度は元型として利用するのでした。
焼成時に2割程、縮小するそうでして、また凹凸が次第に平坦になりますよね。

でも、脇窯の方はオリジナルとは違った別の面白さが有るように思います。
ゆったりとしていた当時らしさが有って、イイのではないでしょうかね。(*^-^*)





 

   (本家・・・・丸本さん? )                         (脇窯)


丸本さんですが、何と、今年の3月にお亡くなりになられていたのですね。
とても残念な事ですが、ご冥福をお祈り申し上げます。

     





21.11.07
久米の土人形



手持ちの土人形、ほんの僅かですが・・・その中に、幾つかの同・土人形が。
独特のオリジナリティを持った、このお人形さんに魅力を感じていました。





岸川武士さまと奥様の留代さまがお作りになったモノですが、やはり奥様の面相にはお優しさが・・・・(*^-^*)


一番、このお人形様で愉快なのが、裏書でして。
こんな感じです。


   


一番初めの”危険”・・・・ですが、岸川留代さまの直筆でしょうか?

塗装面の剥離と本体のひび割れ(表層だけかとは思いますが)が有ったのでした。。
これをお持ちだった大阪のK先生が(私にお送り下さる際に)わざわざ、その事をお知らせ下さいました。

さすがに自然崩壊する程では無いだろうと、安気に考えているのですが・・・・一応、移動時には気を付けています。
製作者の方々は残念ながら、既にお亡くなりになってしまいましたが、その作品は今も輝いているのでした。

素晴らしいですね。(*^-^*)


21.11.08
先日、購入させて頂きました”子守布袋”(久米人形)が届いていまして、飾り棚に入れてみました。(*^-^*)




温和な布袋さん・・・・とは違って、眼光鋭い?布袋さんですね。(*^-^*)



21.11.04
数年ぶりでしょうか、土人形get しました
 (*^^)v


いつもヤフオクでは土人形を拝見して、楽しませて頂いております。
広島に越して来て約、30年。以前にも、何処かで書かせて頂きましたが・・・・
JR西日本の観光ポスターに三次人形・三次天神さま・・・が載せられているのを拝見しまして、突如、土人形&張子(郷土玩具)に魅せられたのでした。

当時は、製作者の所にお手紙を出させて頂いて、お人形様を配送頂いておりましたが、その後はヤフオクでの購入がメインとなりました。
直接には、福島(でこ屋敷)、埼玉(鴻巣)、松山(松山天神)、広島県内が少々・・・に参りました。
大部分は(家内工業と言うよりも)おじいちゃんが趣味で黙々と。それをご家族の方々が、暖かく見守っていらっしゃる・・・というパターンでした。

今回、私が見付けたのは大阪市内の古書店さまのサイトでした。
勿論、古書がご専門ですが、きっと郷土玩具にもご造詣をお持ちのオーナーさまではと存じます。

お隣の岡山県津山市の土人形:久米の土人形ですが、残念ながら廃絶となってしまいました。
ヤフオクでは、時にupされているのを拝見致しますが・・・・




 子守布袋さん・・・・です。(*^-^*)

久し振りに、お人形様の裏書を拝見しましたが、この豪快な筆致・・・岸川武士さまですね~!

全国の土人形・・・・私は、それ程存じてはおりませんが、いろいろなお人形様が。

京人形を思わせる芸術品のような輝きと、繊細に描かれた面相・・・・
かたや、郷土色豊かな豪快に描かれた面相のお人形様

久米の土人形は…もちろん、後者でして。
分厚い粘土板で作られた作品・・・ずっしりと重みを!(*^-^*)

こちらのお人形さんは、コンパクトサイズでして、机の上に飾っておけそうな感じです。
到着が楽しみです。(*^-^*)



21.11.03
愛知の土人形



ヤフオクを頻繁に拝見させて頂いていますが、先ずはカメラ。そして郷土玩具(土人形)でしょうか。
今から20年前位に、このジャンルにハマり込んでしまいましたが、当時は(未だ)作者の皆さんが現存されていました。

でも、残念では有りますが・・・・後継者が居ないままで廃絶してしまったモノが多々。
でも、廃絶してしまった作品ですが、今もちゃんと生き長らえているモノを拝見することが出来ます。(*^-^*)


市原の土人形



姫の土人形



どちらも、素晴らしい状態で保存されていたようですね。
勿論、両方のお人形様は落札されて行かれました。

今頃は、落札されたお方の所で。
きっと大切にして下さる事かと・・・・・(*^-^*)



21.09.28
宮の峡 in ヤフオク



大阪のK先生がup されるお品ですが、興味津々です。
でも、郷土玩具にご造詣の深い皆さんが入札されるのでしょうから・・・・
私のようなモノは、脇より覗かせて頂くだけで充分に楽しませて頂いています。(*^-^*)

(貴重な画像を拝借させて頂きます)


独特のお口の周囲の凹凸。

そして、今回の面相書きですが、私は初めて拝見させて頂きました。
長浜人形の流れを継ぐ、この宮の峡人形ですが・・・・いつ見ても「おおお~!」と惹き込まれてしまうのでした。(*^-^*)




21.09.08
福井の天神さん in ヤフオク



全国には色々な天神人形が存在している(していた)のですね。
それだけ天神信仰が、津々浦々にまで浸透していた証拠でしょう・・・
現在も、受験シーズンともなれば全国の天満宮にはお参りに参りますモノね。(*^^)v

(貴重な画像を拝借させて頂きます)



   


このような地域の貴重な習わしは、後々にまで伝えて行って頂きたいモノですね。(*^-^*)



21.09.07
花巻人形 in ヤフオク



土人形を見始めますと・・・次々とお気に入りのお品を👀・・・てしまいます。(*^^)v

以前にも申しましたが、もうかなり以前・・・花巻市内の骨董店(佐藤様)のサイトを毎週、拝見しておりました。
市内のお宅からの蔵出し品の中で、状態の良い花巻人形のネット通販をして下さってまして、とても楽しみでした。




チラッと検索をさせて頂きましたら、ご覧のような画像を見付けることが出来ました。
きっと、あの時のお店ではと‥‥とても大切になさっておられるのですね。

メールのやり取りしか致しておりませんが、ご店主さまの誠実さが伝わって参りました。(*^-^*)
花巻市が、もう少し近くでしたら、即、お伺いするのですが・・・💦


今はヤフオクで、時々拝見するしか術がございません・・・

(画像を拝借させて頂きます)







花巻人形の美しさを感じ取ることが出来て、イイですね・・・・(*^-^*)



21.09.06
倉吉天神 in ヤフオク



滅多に拝見する機会が有りませんでした倉吉人形ですが・・・・
ステキな天神人形が up されていました。(*^-^*)

(画像を拝借させて頂きますね)





 倉吉人形・・・・独特の趣を感じさせるお品ですね。(*^-^*)

焼成せずに彩色を施す・・・と記されていますが、お隣の島根県・出雲天神さんと同様の手法ですね。
岡山の津山、久米の天神さんも同様のモノでしたが、広島の三次人形(ルーツは島根県・浜田市・長浜人形)が焼成を。

それぞれの流派(と申しても宜しいのでしょうか?)が有って興味を感じてしまいます。



21.09.01
ヤフオクの土人形です


魅力的なお品が次々とup されていますね。
ここ数日間で👀👀・・・たモノをご紹介させて頂ければと存じます。(貴重な画像を拝借させて頂きます)

先ずは! もう画像を拝見しただけで、出品なさったお方が自ずと連想されて参りました。大阪のK先生・・・郷土玩具会の重鎮でいらっしゃいますね。

私が未だ初心者の頃、K先生のお品を落札させて頂いた事をイイ事に・・・K先生とは無関係な(地元、骨董店で入手した)土人形の事を質問してしまいました。
K先生が、それ程、恐れ多いお方だとは存じませんで・・・正に怖いもの知らずでしたが。
でもK先生は (私のようなモノに対して)大変にご丁寧に、お返事を下さいました。


 

私の一番、魅力を感じております、広島県三次の宮の峡人形ですね!
郷土玩具のベテランの方々が見逃す筈はございません。私などが入札を入れるなんて・・・・💦💦


 

存分に拝見をさせて頂きました・・・・(*^-^*)
K先生、大変に立派な作品をご紹介下さり、ありがとうございました。


 

次の張子・・・もう、これも定番中の定番。三春人形の橋本広司さまです。

時代色が掛かって、趣深いモノを感じてしまいます。


 






  

岡山県の久米人形ですが、ご夫婦で土人形の製作をなさっていらしたそうですね。
残念ながら、もうかなり以前に廃絶してしまったそうですが・・・・

ヤフオクで、幾つか拝見をさせて頂きました。
豪快な筆致のご主人様、そしてこちらは奥様の作・・・とのこと、細やかさ、優しさを感じてしまいます。





  



 

広島県の常石張子です。

元々は土人形の製作をされていらしたそうですが(運搬時の破損を考慮されて)張子製作に切り替えられたとのこと。
実は、私もご実家にお伺いさせて頂いた事が有りますが(今は道路も整備されて、車で行けばすぐですが)荷車で運ばれていた頃は、大変な重労働だったことかと・・・


 

小型の作品ですが、とても細やかな彩色が施されていますね。(*^-^*)





最後は、富山の土人形です。
出品は京人形を扱われるお店の方が・・・・?

素朴さが、とてもステキだと思います。
彩色が剝がれやすい同人形ですが、どれも大切に扱われて来たのでしょうね。

沢山のお人形さん達・・・・有難うございました。



21.08.13
五箇山張り子



ヤフオクに、先日、こちらのお品がup されています。(*^-^*)



   

なかなか達者な面相書きでは・・・と。(*^-^*)

検索をさせて頂きましたが、現在はこちらの方で製作が行われているようですね。(*^-^*)







富山/岐阜 県境に近い、かなり山深い地区ですが、我が家族は数年前に五箇山村(菅沼地区)の方にお伺いしました。

現在は高速道路を走れば、アッと言う間に同村にお伺い出来ます。
でも昔は、川沿いの細い小道を行き来していたのでしょうね。

(何処かに、☟この事を記させて頂いたかと思いますが・・・)
合掌造りの集落・見学をしていた時、解説員の方からのお話しですが、冬場の生活。
雪深い同地域ですので、屋内での生活が中心に。内職などがメインとなっていたそうですが養蚕も大切なモノでした。

そんな中で、蚕の糞を発酵させて焔硝の生産が!・・・・塩硝の館には、詳細な解説がなされておりました。正にビックリ!
* 日本の歴史文献では「煙硝」や「焔硝」は硫黄や炭末を加えた黒色火薬を指すが、加賀藩では「塩」と呼ばれ五箇山産の硝石を意味するとされる。

加賀藩の㊙ 軍事拠点だった五箇山・・・・表立っては”極、普通の山村”だったのでしょうが。
でも、それ相応の文化、商業が発達していたのではなかったのでしょうか?

とても印象の深い‥五箇山でした。(*^-^*)





21.08.12
農民美術人形



初めて聞く言葉ですが、ヤフオクの中にも幾つか出品なさっておられますね・・・・
どのお人形様も趣深くて、とてもイイですね。(*^-^*)

(画像を拝借させて頂きます)

  






21.08.10
大御所:伏見人形 饅頭食い人形です!


若輩者の私など、何も申す事はございません。m(__)m



60数年ぶり・・・とのことだそうです。凄い!
タイムカプセルからのご登場ですね。(*^-^*)

 


  


  


 


大変に立派なモノを拝見させて頂きました。
出品者のI さま、有難うございました。




21.08.10
さわはん工房



もう、かなり以前の事になりますが(20年前位でしょうか?)浅草寺前の土産物店に、楽し気な張り子人形が!(*^-^*)

(画像、拝借をさせて頂きますね)
帰宅後、ネット検索で、こちらのお人形様の存在を知りました。


    

当時は、今ほどネット通販が盛んでは無かったでしょうか・・・・
直接、お手紙を出させて頂き、1セットをお送り頂いた記憶がございます。

今も、精力的に活動をなさっておられるのですね!(*^-^*) 
サイトの方は、こちらに。 そしてブログは、こちらに。






21.08.10
中野土人形




私が郷土玩具にハマっていた頃・・・この中野土人形を精力的に蒐集されていらした方が。
かなり高額なモノも、どんどん落札をされていました。

今頃、どうなさっておられるのでしょうかね・・・・つい、そんな事を思い出してしまいます。(*^-^*)


  

昨今、土人形も廃絶してしまう所が多いと伺いますが・・・・
中野土人形は、しっかりと継承されておられ、また地元の皆さんとのつながりも保たれているのですね。(*^-^*)




21.08.10
最近は、ヤフオクで楽しませて頂いています: 豊橋天神人形





豊橋天神さん・・・・3年前、所用で岐阜県可児市に行くチャンスが。
折角ですので、豊橋市、豊川市に遊びに行かせて頂きましたが、ようやく両市の区別が付くようになりました。

ですが、愛知県には数多くの土人形の産地がございましたですね。
昔より商業の盛んな所ですので、人の行き来も活発に。そして信仰心の高まり等も関係してたのでしょうかね・・・・(*^-^*)


  



コンパクトなサイズで、カワイイ面相書きですね。
昭和の初めころの作品でしょうか、長きに渡って大切にされて来たのでしょうね・・・・




21.07.16
富山土人形


T先生がup なさったお人形様・・・明治~大正期頃のモノとのこと。
大変に立派な作品ですね。(貴重な情報を拝借させて頂きます)






独特の面相書きが素晴らしいですね・・・








こちらのサイトには、昭和期:渡辺信秀さまの作品が紹介されていますが、富山土人形の由縁も記されています。

鬢(びん)に植毛された土人形ですが、長浜人形(島根県浜田市)にも有ったかと思いますが。
江戸時代の北前船によって、富山と長浜と(そして北海道)の頻繁な交流が有ったことでしょうね・・・・



21.07.13
野田天神 in ヤフオク


もう、この期に及んで土人形を蒐集するガッツはございませんが。
懐かしい画像を拝見すると、昔の思い出にふけることが出来ます。

(今回も,貴重な画像を拝借させて頂きます)







大変に状態の宜しいお人形様たちですね。
ひょっとして、1セットの揃い・・・・でしょうか?

20年程前の事だったかと思いますが。
この土人形の製造元のお宅にお伺いさせて頂いたことがございます。
松山市内中心部から少しだけ郊外の方に?・・・・詳細は忘れてしまいましたが。

農家さんだったかと、夕方にオジャマしてしまったのですが。
製作を引き継がれていらっしゃったお方(息子さん)が、熱心に野田天神の経緯をお話し下さいました。
その後に、離れの方にご案内下さいましたが、時候を見計らわれつつ人形制作に取り組まれていらっしゃいました。

今は、人形制作の方は如何なさってお出でなのでしょうかね・・・・


21.07.07
中野人形 in ヤフオク


郷土玩具(土人形)・・・・ついつい懐かしくなり、覗いてしまいます。

またまた貴重な画像を拝借をさせて頂きます。



郷土玩具の重鎮、大阪のK先生のご出品ですが、素晴らしい作品ですね。
20年前でしたら、中野人形を熱心に蒐集されていらっしゃる方々が・・・・

今のご時世ですと、なかなか難しいのでしょうか?

















大変に立派なお品をご紹介下さり、ありがとうございました。




21.06.21
三春人形 in ヤフオク



今回は、こちらのお品です・・・(*^-^*)




  


  


ちなみに、ネット検索を致しておりましたら、下記の画像を見つけることが出来ました。
(画像、拝借をさせて頂きます)





偶然にも、同じ型のお人形様ですね。ちなみに作は 橋本広吉さま・・・とのことでした。

橋本広司さまの最新情報を!(*^^)v
こちらには、詳細な各・三春人形の情報が・・・

心、癒される思いが致します。(*^-^*)




21.06.18
木地職人:太田久幸さま


前回にご紹介をさせて頂きました友人I氏のヤフオク商品・・・またまた気になるお品を!(*^-^*)


(情報を拝借させて頂きますね)


昨夜半過ぎにup されたにも関わらず、既に数人の方々が入札を入れられています。
ちょっと検索を・・・・とあるお方のブログのリンクを張らせて頂きます。m(__)m

 

  

  


太田様、残念ながら既にお亡くなりに・・・
ですが、お造りになられた作品は、今も輝きを放たれているのですね。



21.06.11
田螺人形・・・・?
💦


ヤフオクで私が👀・・・のは、ごく限られたジャンルのお品だけですが。
平戸(長崎県)にお住いの友人が出品されているモノ(郷土玩具)も、その中の1つです。

昨夜、新たにup されたお品の中に↑が有りました。
先ずは・・・田螺? 読み方が判りません。螺・・・・何となく”ロウ”の字に似ているような?・・・でもロウは”蝋”でして、正解はネジ(=螺子)でした。m(__)m

結局・・・田螺=タニシだと判りました。 ちなみにタニシですが、田んぼに居る淡水生の巻貝です。
子供の頃に、田んぼの隅っこに小さな巻貝が居たよね!?・・・・みたいな記憶が残っている程度でしたが・・・
近年にはジャンボタニシが猛威を奮っているそうですね。 ジャンボタニシ・・・捕獲器なるモノが.💦

昔は、平和だったのですね、こんな外来種による被害の心配も無くて・・・・
このような趣ある、お人形さまが作られていたのですね。(*^-^*)

(貴重な情報を拝借させて頂きます)




  

  

  タニシ人形・・・・

同じ意匠のお人形様を見つけることが出来ました。(*^-^*)
https://www.facebook.com/tsuchimaru.official/posts/3922153031148272 へのリンク












どのお人形様も、趣深くてステキですね・・・・(*^-^*)



21.05.20
長浜人形(島根県浜田市)in ヤフオク



eBayもそうですが、ヤフオクからもお誘いのメールを頂いております。(*^-^*)
久しぶりに長浜人形を👀・・・ました。

(情報を拝借させて頂きたいと存じます)

先ずは縁起物の大黒様です。
  
 


 

 



そして大黒様とはペアーの恵比須様。

 


 


 

面相書き・・・素晴らしいですね。
以前、福島県の高柴デコ屋敷にお伺いしました時、橋本広司さまが一気にお顔を書き上げられていらしたのを、傍で拝見致しました。
左右対称に、勿論、人形専用の筆を持つ右手は宙に浮かせたままで・・・・

(橋本さまの所に伺いました時に購入を・・・・)
 



デコ屋敷の方は張り子人形で、こちらの長浜人形は土人形でして、筆の運び等に大きな差が有るのでしょう。
でも、どちらも素晴らしいモノを感じずにはいられません。

ちなみに大黒、恵比寿両方のお人形の底ですが・・・多分、和紙を貼ったモノかと。
こちらのお品は(大切に扱われて来たのでしょう)和紙が破損しておりませんが、破れたモノを拝見すると内部には(焼成された)土の地肌を👀・・・ることが。

大きさの割に、とても軽く感じるのですが、ビックリする程の薄手で出来上がっているのでした。
良質の粘土に恵まれた地域だったのでしょうが、それを活かす優れた技術も兼ね備えられていたのではと存じます。


そして、私の大好きな天神様(長浜天神)です!(*^-^*)

 


 


 

面相書き(特に目の周囲)を見れば、歴代の作者が判別出来る・・・とのことですが、私には到底無理です。💦


 

ちなみに、もう少し古い時代の面相ですが・・・・こんな感じで、更に精悍さが増して来るように感じます。




21.05.08
やはり中国地方(広島、島根)の土人形に興味を!(*^-^*)


瀬戸内海に面した地域でも、土人形の産地が有ったようですが。

やはり江戸時代の北前船の寄港地でも有った、島根県・浜田市(長浜地区)・・・そして長浜人形の流れをくむ宮の峡人形。
更に島根県出雲市の天神人形がとても好きです。








こちらの出雲の天神人形ですが・・・他の土人形とは違った趣を感じるのでした。(*^-^*)


貴重な資料を拝借させて頂きます。



https://matsu-reki.jp/rekishikan/wp-content/themes/rekishikan/pdf/tenjilist/09.pdf へのリンク









ほんの僅かですが、中国地方、兵庫、愛知の各地域で造られていた土人形の極、一部です。

残念ながら、殆どの産地は既に廃絶してしまったようです。
ですが、ヤフーオークションなどには、蒐集家の皆さんの貴重なお品がup されているかもしれませんですね。(*^-^*)


21.05.06
以前に蒐集していた土人形ですが・・・・



以前には、作っておられる所迄、直接、お伺いしたり、また手紙で送って頂くようにして、貴重なお品を集めさせて頂きました。
ですが、地味な(土人形も含めて)郷土玩具の担い手は無いままに、次第に廃絶してしまったモノが多いと伺っています。

また、ヤフーオークションで蒐集家の方々が出品されたモノを入手させて頂いた時もございます。
でもこちらの方も、徐々に減って来ているようです。






土人形ですが、30年程前に(愛媛県より)当地に越して参りましたが、その頃、JRの観光キャンペーンのポスターに三次人形・天神さんが。
それがキッカケとなりまして、先ずは天神人形を集めるようになりました。

ご存知の通り、(学問の神様)菅原道真公の姿をかたどって家々に祭られたのが始まりで、その後、土産物として姿が変わってからは、全国各地の土産物店で並べられるように。
ちなみに、広島、島根(他の地域でも同様の風習が残っているかと)では、男の子が誕生した時には(そして節句の際に)この天神人形を贈呈する(展示する)習わしが・・・・


☝:上段のお人形さん達は、過去の投稿の中でもご紹介させて頂きました(岩手県花巻市に伝わる)花巻人形の天神さんです。
  下段の方ですが、島根県浜田市の長浜人形と(広島県三次市・三次人形のルートと言われています)宮ノ峡人形です。



18.04.22
花巻人形を棚から出してみました
 (*^^*)


 なぜなのかなあ? 
 花巻人形の素朴さに・・・・でも、東北の北のハテの地で盛業だった、このお人形さんに魅力を感じて、集め始めたのでした。

 地元の骨董店のサイトに、地元のお宅から集められた花巻人形が毎週、更新されるのが、とても待ち遠しく感じられたのでした。


 かつては花巻市内に何箇所も有った人形工房ですので、市内のお宅を回ればそれなりに状態の良いお人形様が(比較的容易に)集めることが出来たのですが、時代と共に次第に難しくなって来たですね・・・・と、骨董店主さまのお言葉が。
















 土人形の題材ですが、やはり縁起物が! その中でも大黒・恵比寿様が多いのでしょうかね?

 後は、天神さんと(歌舞伎の演題に由来する)名場面集での登場人物を模したもの。









 このお人形様は、小型のモノですが。一番のお気に入りです!





 裏面ですが、和紙が貼られてその中には、小さな粘土片が入れられているのでした。
 これは、その和紙が破れていましたが、粘土質を確かめる楽しみが!

 細かな粘土質で、薄手の粘土板が使われているようでした。

 お人形を降ると、カラカラと、かすかな音が響いて来るのでした。









やや時代が遡ったモノでしょうか・・・・

顔料の色が、とてもイイ味わいを醸し出しているように思います







 こちらの天神人形ですが、花巻人形最後の時期の照井さまの作品だそうです。













同じ題材でも各人形工房により、面相の描き方をはじめ、微妙な違いを楽しむことが出来るのではと・・・・